腰の動きと腰痛について

腰の動きと腰痛について

腰痛は当院で整体治療を受けられる患者様が抱えられている症状としては、最も多いものの一つです。

この腰痛には特定の動作をすると痛みが出るものがあります。
「トリガーポイント療法」のページにある「適応症とTPがよく検出される筋肉」で簡単に解説していますが、ここでもう少し説明しましょう。

適応症とTPがよく検出される筋肉
https://www.aaa3i.net/trigger/#trigger-note01

腰痛に関する特定の動作は主に以下の4種類あります。

「体前屈の腰痛」は、腰部を前屈させる動作を行った際に発生する痛みのことを指します。この痛みは、浅層傍脊柱筋や深層傍脊柱筋などに問題がある場合に起こります。他にも、腰椎すべり症などが考えられます。

「体伸展の腰痛」は、腰部を伸ばす動作を行った際に発生する痛みのことを指します。この痛みも、大腰筋、小腰筋、腸骨筋などに原因がある事が考えられます。

「体側屈の腰痛」は、腰部を横に曲げる動作を行った際に発生する痛みのことを指します。この痛みは、腰方形筋、浅層傍脊柱筋、深層傍脊柱筋などに関係していると言われています。

「体回旋の腰痛」は、腰部を回旋する動作を行った際に発生する痛みのことを指します。主に内腹斜筋、外腹斜筋などが原因として発生すると考えられます。

こういった症状の多くは整体によって改善・治療が出来ます。
一口に整体と言いましても、このサイトでもいろいろご紹介していますように様々な手法があります。
症状の出る部位や症状が出たときの動作に合わせて、最適な手法を組み合わせる事で、効果的な治療になります。

ただし、長期間に渡って放置し、重篤になると手術が必要になるものや、完治が難しくなる病気もありますので、早期の治療が好ましいと言えます。

なお、この特定の動作によって腰痛が起きるだけでなく、他の部位に症状が出る事もあります。
その際、腰痛を伴わない事もあります。

また、何も動作をしていない時でも出る腰痛もあります。
腰部に慢性的な負担がかかる姿勢や行動が多いと、常時痛みが出る腰痛を発症する事があります。

ただ寝ているだけで出る腰痛もあります。
起きている時は何でもないのに、寝ると痛みが出るというパターンです。
腰部の筋肉や靭帯、椎間板などに問題がある可能性もあり、放っておいても自然治癒しないケースも多いため、注意が必要です。

これらの腰痛や腰の動作で出る他の部位のしびれや痛みにも整体は有効です。

まとめ

腰痛や腰に原因がある他の部位の痛みに対応するには、様々な治療法があります。
当院では専門的な知識と資格を持つスタッフが総合整体によって、多種多様の治療法を応用実践し、最速の治療効果を上げています。
腰痛に悩んでいたり、腰を動かすと痺れや痛みが出る方は、当院の整体治療を検討してみてください。

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